白紙撤回を求める署名にご協力のお願い

「風力発電が野鳥に与える影響を考える会北九州」 Association to protect wild birds from wind power


集団繁殖地に近い浮体式洋上風力発電計画は撤回せよ!

超巨大な浮体式洋上風車は、響灘海域の野鳥をシンボルとする生物多様性に、多大な悪影響

     

上図・写真解説~毎年多くのオオミズナギドリがオーストラリア周辺から渡ってきて、集団繁殖する男島(下写真)。そのすぐ近くに巨大な浮体式風車を設置する計画。【事業者】(株)グローカル(広島県呉市)【出力規模】3万kw(1万~1万8千kw2基~3基) 

          

下写真~北九州市若松沖響灘では、25基の着床式洋上風力発電の建設工事が進んでいる。(2025年528日撮影:野鳥の会北九州支部会員提供

          

           

 現在25基の着床式洋上風車建設が進んでいる上に、さらに男島に近い海上の巨大な浮体式洋上風車計画は容認できません。オオミズナギドリが男島を出入りするときに群れではじき飛ばされ、ミサゴやカモメたちが叩き落されることは、見過ごすことはできません。計画撤回が困難であれば、実効性ある鳥類対策の導入実施が必要です。

 だからこそ、最初から計画の白紙撤回、もしくは、野鳥が近づいたら自動停止、そして、オオミズナギドリが白島を出入りする時間帯は運転停止を求めていくしかありません。

「風車の被害に遭い、帰らぬ親鳥を待つひな鳥の悲惨な状況は防がなければなりません!」

このブログをご覧のみなさま、署名活動へのご協力をお願いいたします。

ご賛同いただける方は、「署名用紙希望」と書いて下記アドレスに送信してください。折り返し署名用紙を返信でお送りします。

送信先アドレス:shijukarakara@gmail.com

ご支援をよろしくお願いいたします。

         野鳥にもやさしい風力発電であってほしい

         We want wind power to be wild birds friendly


      


コメント

このブログの人気の投稿

CO2削減に寄与、17万世帯の電気をまかなうとアピールするが.....

ネイチャーポジティブ宣言が「絵に描いた餅」にならないように!

野鳥の死骸発見が続いている風力発電事業者三社に要望書