問題の風力発電計画に事業協力する北九州市の市長に助言を求めよう!
「風力発電が野鳥に与える影響を考える会北九州」Association to protect wild birds from wind power
「環境未来都市」「SDGs未来都市」の北九州市が
問題の風力発電計画に事業協力?
現在、北九州市若松沖で建設中の25基洋上風力発電は北九州市が誘致しましたが、「環境未来都市」「SDGs未来都市」らしく、響灘海域の野鳥たちに悪影響が及ばないように、事業者と協議し、洋上風力発電との共存を図るのかと思いきや、そんな素振りもなく、着々と建設工事が進んでいるようです。
北九州市が掲げている「環境未来都市」は、CO2削減に寄与することを大義名分に洋上風力発電を誘致し、地元に経済効果をもたらすためだけ?の「環境未来都市」であったことが、今さらながら実感です。“環境”という文字が入ると、あたかも自然環境も大切にしている北九州市なのかと思いがちですが、そうではないようです。経済効果は大いにけっこうですが、そのために響灘海域の野鳥たちに影響が及ぶことには無頓着なのでしょうか。
そこにまたもや、一度計画中止した洋上風力発電計画が、今再び北九州市若松沖の白島(しらしま)近傍に巨大な浮体式洋上風力発電として計画され、現在環境アセス手続き中です。今回の計画に対しては最初から白紙撤回を求めることにしました。そして、風力発電の意義も少しは考慮し、実効性ある対策を採用実施することも付け加えました。
この事業の協力者として名を連ねている北九州市は、「環境未来都市」「SDGs未来都市」として自然環境のシンボルである野鳥への影響を少しは気にしているのであれば、北九州市の生物多様性を重要とする環境施策において、北九州市の稀な島嶼地域の自然を象徴するオオミズナギドリの集団繁殖地やミサゴの営巣に悪影響を及ぼす計画に対して、“白紙撤回もしくは実効性ある対策の採用実施” を事業者であるグローカル社に求めるべきです。
現在、北九州市の「市民のこえ」制度を利用して、北九州市の市長宛にメールと手紙作戦を実行中です。このブログをご覧の皆様の中で、まだ北九州市長に意見を送られていないかたは、ぜひ一言送ってください。北九州市民でなくとも北九州市政に対して意見を送ることができます。市長からの回答もぜひ求めてください。北九州市民だけではなく、国内の人々が心配していることを北九州市長にわかってもらわなければなりません。
下記URLをクリックしてください。
<北九州市長
武内和久様>
「北九州市内でも稀な島嶼(とうしょ)環境の響灘(ひびきなだ)」
グローカル社の「白島沖浮体式洋上風力発電事業計画」は白島周辺の鳥類に悪影響が及ぶため、事業協力者である北九州市はその環境施策において白紙撤回をするよう助言してください!
ブログをご覧のみなさま、ご支援をよろしくお願いいたします。
野鳥にもやさしい風力発電であってほしい
We want wind power to be wild birds friendly.
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